節水のために、お風呂の残り湯を使って洗濯をしているご家庭は多いですよね。でも、その残り湯を吸い上げる「風呂水ホース(給水ホース)」の中を最後に掃除したのはいつですか?

残り湯には皮脂や雑菌が含まれているため、ホース内部はカビやぬめりが発生しやすい過酷な環境です。ここが汚れていると、せっかくの洗濯物に雑菌を振りまいてしまうことになりかねません。
今回は、ハウスクリーニングのプロ「おそうじダイアリー」が、キッチンハイターを使ってホース内部を劇的に綺麗にする方法をご紹介します。
1. 汚れのチェックポイント:先端のフィルター

まずは、残り湯に沈めるホース先端の「キャップ」を確認しましょう。
• フィルターの構造: キャップを回して外すと、中には樹脂製の網目フィルターやスポンジ状のフィルターが入っています [01:05]。
• 汚れの状態: ここが黒ずんでいたり、ヌルヌルしていたりする場合は、ホース内部も同様にカビや雑菌が繁殖しているサインです [01:34]。
2. 実践!ホース内部を丸ごと「塩素浸け置き」
ホース内部はブラシが届かないため、強力な「塩素の力」で汚れを分解・除菌するのが最も効率的です。
ステップ1:フィルター類の浸け置き
外したフィルターやキャップを容器に入れ、キッチンハイターを直接振りかけて浸け置きします。これだけでカビは死滅します [02:02]。
ステップ2:ホース内に「特製洗浄液」を満たす
1. ホースの片側からキッチンハイターの原液を流し込みます [02:14]。
2. その上から40℃〜50℃程度の「お湯」を注ぎ入れ、ホース内をハイターとお湯の混合液で満たします [02:29]。
3. プロのコツ: 両端の口を同じ高さに持ち上げ、ホースを軽く振って洗浄液を全体に行き渡らせましょう [03:08]。そのまま水平な場所に置いて放置します。
ステップ3:10分〜20分の放置
放置時間は10分〜20分程度で十分です。頑固な汚れが気になる場合でも、1時間も置けば完璧に除菌されます [03:31]。

3. 仕上げ:汚れを一気に洗い流す
放置が終わったら、ホースの片側を水道の蛇口に繋ぐか、シャワーでお湯を勢いよく流し込みます [03:45]。
• 汚れの排出: 最初は白く濁った水や、茶色い汚れのカスが出てくることがありますが、水が透明になれば洗浄完了の合図です [04:06]。
• 水気切り: 最後にホースを高く持ち上げ、内部の水をしっかり抜いて乾燥させてください [05:08]。
4. プロの視点:残り湯洗濯の「衛生面」について
最後に、プロとしての衛生的なアドバイスです。
お風呂の残り湯は、一晩放置すると雑菌が爆発的に増殖します [06:14]。節水には非常に有効ですが、衛生面を最優先にするなら、すすぎには必ず水道水を使うか、洗濯の際に抗菌成分の入った洗剤や漂白剤(ワイドハイター等)を併用することをおすすめします [06:55]。
5. まとめ:定期的なケアで「清潔な節水」を
風呂水ホースの掃除は、やり方さえ知っていれば驚くほど簡単です。
1. フィルターを外してハイターで除菌。
2. ホース内にハイターとお湯を満たして15分放置。
3. 水道水で一気に汚れを押し流す!
衣類を清潔に保つためにも、月に一度はホースの「デトックス」をしてみてはいかがでしょうか?
実際の作業手順を動画で詳しく見る
ホースの中をどうやって洗浄液で満たすのか、フィルターの分解方法は? 詳しい動きはぜひ動画で確認してください!


