「最近、洗濯機の乾燥機能が落ちてきた気がする…」
「ドラム式洗濯機の中って、カビだらけじゃないの?」
毎日使う洗濯機だからこそ、内部の汚れは気になりますよね。特に、日立の人気シリーズ「ビッグドラム(BD-S8700など)」を長年愛用している方も多いはず。
今回は、ハウスクリーニングのプロ「おそうじダイアリー」が、2014年製の日立ビッグドラムを6年使用した状態で分解掃除した動画を徹底解説します。
驚きの内部の状態から、ドラム式洗濯機がなぜ縦型よりも汚れにくいのか、プロの視点によるメンテナンスの秘訣まで、詳しくお届けします。
1. 2014年製「日立ビッグドラム BD-S8700」の分解検証
今回分解するのは、日立のドラム式洗濯機「BD-S8700」(2014年製)。使用期間は約6年です。一般的に洗濯機の寿命は7〜10年と言われており、6年目といえば内部にかなりの汚れやカビが蓄積していてもおかしくない時期です。
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動画では、プロの手によって次々とパネルが外され、心臓部であるステンレスドラムが姿を現します。
6年使用しても「意外とキレイ」な理由
驚くべきことに、この個体は6年使ったとは思えないほど内部が清潔な状態でした。フィルター付近にわずかな汚れがある程度で、ドラムの裏側にびっしりカビが生えているようなことはありません。
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これには、ユーザーの普段からのお手入れの良さはもちろんですが、**「ドラム式洗濯機特有の構造」**が大きく関係しています。
2. なぜドラム式は縦型洗濯機より汚れにくいのか?
ドラム式と縦型では、汚れのつき方に決定的な違いがあります。
① 水に浸かる面積が圧倒的に少ない
縦型洗濯機は、洗濯槽全体が水(洗剤液)に浸かります。そのため、洗剤カスや衣類の汚れが槽の裏側全体に付着しやすいのです。
一方、ドラム式は叩き洗いの構造上、使う水の量が非常に少なく、ドラム全体が水に浸かることはありません。動画によれば、浸かっているのはせいぜい3分の1程度 [04:52]。この「水に触れる面積の少なさ」が、汚れの付着を防いでいます。
② 乾燥機能による「除菌・乾燥効果」
ドラム式洗濯機の最大のメリットは、洗濯後に必ずといっていいほど「乾燥」工程が入ることです。
カビは湿度を好みますが、ドラム式は高音で内部をしっかり乾燥させるため、菌の繁殖を抑制できます。これが、6年経っても清潔さを保てていた大きな要因です。
3. それでも潜む「見えない菌」への対策
「見た目がキレイだから掃除不要」というわけではありません。
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プロの指摘によると、目に見える大きなカビがなくても、「バイキン(雑菌)」は必ず付着しています。
今回の分解清掃では、以下の手順で徹底洗浄が行われました。
• 塩素系洗剤による除菌: 隅々まで塩素を使って除菌洗浄を行います。
• 細かい隙間のチェック: フィルターの奥やパッキンの裏など、ホコリが溜まりやすい場所を重点的に清掃 [02:18]。
• ダクト清掃: ドラム式で最もトラブルが多いのが「乾燥ダクトの詰まり」です。ここを掃除することで、乾燥機能が劇的に回復します [02:57]。
4. プロが教える!ドラム式vs縦型、どっちを買うべき?
動画の後半では、数多くの洗濯機を分解してきたプロならではの「洗濯機選びの基準」が語られています。 [05:33]
縦型洗濯機が向いている人
• 洗浄力重視: 泥汚れなど、しっかり洗いたい場合は縦型に軍配が上がります。
• メンテナンスコストを抑えたい: 分解清掃の費用も、縦型の方が安く設定されていることが多いです [05:52]。
• 外干し派: ベランダがあり、日常的に外で干す環境なら、ランニングコストの安い縦型がおすすめ [06:08]。
ドラム式洗濯機(ビッグドラム等)が向いている人
• 家事の時短重視: 「洗ってそのまま乾く」という利便性は圧倒的。
• 干す手間を省きたい: 共働きや、花粉・PM2.5対策で外干しを避けたい方に最適。
• タオルをふわふわにしたい: 叩き洗いと温風乾燥により、タオルが硬くなりにくいメリットがあります。
5. 日立「ビッグドラム」を長く愛用するためのポイント
今回の「BD-S8700」のように、6年経ってもキレイな状態を保つためには、日々の使い方が重要です。
1. 乾燥機能を活用する: 「電気代がもったいないから」と脱水だけで終わらせず、内部を乾かすために乾燥機能(または槽乾燥モード)を使いましょう。
2. 洗剤を入れすぎない: 洗剤残りはカビの最大の餌になります。規定量を守ることが、分解掃除の頻度を下げるコツです。
3. 定期的なフィルター掃除: [01:17] でも触れられていた通り、ホコリが溜まると乾燥効率が落ち、故障の原因になります。
6. まとめ:定期的なプロの分解掃除で寿命を延ばそう
日立ビッグドラム「BD-S8700」の分解動画から、ドラム式洗濯機の清潔さとメンテナンスの重要性がよく分かりました。
自分でお手入れできる範囲には限界があります。「最近、乾燥が終わるまで時間がかかる」「洗濯物から変な臭いがする」と感じたら、一度プロによる分解洗浄を検討してみてください。
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今回の事例のように、ホコリ詰まりがほとんどない稀なケースもありますが、多くの場合はダクトやドラム裏にホコリが蓄積しています。
「おそうじダイアリー」の動画では、実際の作業風景が詳しく紹介されています。
自分の家の洗濯機が今どうなっているのか気になる方は、ぜひ動画本編もチェックしてみてくださいね!
【動画はこちら】


